2018年のゴールデンウィーク、この連休も台湾は旅行先として大人気だったそうです。
特に「九份」は日本人観光客が溢れかえり、観光どころではない状態だったとか。
台湾は私も大好きで、通算だと20回以上訪れています。
一番行ったことのある海外です。
そんな私が台湾旅行の先としてお勧めしたいのは、台北ではなく南部の「高雄」なのです。
今回は、なぜ高雄が素晴らしいのかをいくつかの観点で説明したいと思います。
(写真はタイガーエア台湾でタイアップしている“kuroro”です)
基本情報から
高雄は台湾第二の都市と言われる、南部の海沿いの街。
年間平均気温が25度ほどと、温暖で過ごしやすい…というか一年を通してTシャツがメインになるような陽気です。
気候区分的には熱帯に入るため、街で見かける植物が北部と若干違います。
街中を流れる「愛河」と、海がすぐ近くにあることもあり、水の街の様相を呈しています。
程よく「ゆったり」した街
高雄は都市としてはとても大きな街で、人口も多い場所です。
しかし、台北と比べると全体的に「ゆったり」した感覚があります。
広くて大きな道が通っていて。
大きな川や海沿いを散策できて。
電車も綺麗でそれほど混まない。
私自身、人混みがあまり好きではないこともあるのですが、台北だと少し「混み合っている」感覚を受けることがあります。
一方で、高雄は「それほどでもない」ことが多いのです。
程よいゆとり。
力の抜けた雰囲気。
旅行にはぴったりだと思いませんか?
もちろん、市街地に行けば買い物に困ることはありません。
この辺りのバランスもちょうどいいです。
スポットを発掘する楽しみ
メディアの露出が増えてきたのは確かですが、北部と比べるとまだまだ日本語での情報が少ないエリアです。
一方で、ローカルの方々のブログやFacebookの情報はたくさん出ています。
ということで、まだまだ「発掘」している感覚が得られる場所だと言えます。
路地裏で見つけた、人がたくさん並んでいるお店を、ちょっとの勇気で試してみる。
「当たり」を引いた時の嬉しさは、ちょっとした満足につながります。
MRT、バスだけでなく、最近路線が拡大したライトレールを活用すると結構簡単に活動エリアを広げることができます。
ちょっと足を伸ばすと新しい出会いがある。
そんなエリアだと思います。
さて、いくつかの観点から高雄の魅力を(かなり主観的に)書いてみました。
このブログではもう少し高雄について書いてみたいと思います。